相談相手が欲しい!ママ友の作り方と付き合い方
「子どものためにママ友を作っておいたほうがいいよ」といわれても、「相談ができるママ友ってどうやって作ればいいの?」 と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。そのような主婦の方に向け、自然にできるママ友の作り方や上手なママ友の付き合い方を紹介します。
ママ友を作るメリット
ママ友がいるメリットは様々な場面で助け合えるということです。同世代の子どもをもつことから、子育てや生活環境で共感する点が多くあり、相談したり、助け合ったりできる関係性を作れれば、頼もしい仲間になります。
また、タイムリーな情報が入ることもメリットの1つ。いくらインターネット社会といっても、地域の限られた情報はなかなか得ることができません。小児科の先生の評判や、地域で流行している病気のこと。保育園、幼稚園の様子、子連れで訪れたお店の対応などなど。このような話題は一般的にママ友の中では持ちきりです。こうした限定の情報がタイムリーに入るのは、ママ友を作るメリットといえます。
ママ友の作り方
自然な流れでママ友を作りたいなら、きっかけづくりが大切です。
例えば下記のようなきっかけからママ友を作ってみてはいかがでしょうか。
■地域の子育て支援センターや児童館などに出かける。
いろいろなママと話すことができ、自然に仲のいいママ友が作れるようになります。また、図書館の読み聞かせイベントや近所の乳児向け無料イベントなどの参加し、毎回同じ時間帯にいけば、顔なじみのママができて自然と友達になるでしょう。
■公園に出かけるようにして、顔見知りになる。
ただし、年齢がバラバラなので初めてのママ友を公園で作るのは少しハードル高めです。
■幼稚園入園
親子遠足など、幼稚園行事でママと話す機会が増えるので、いつのまにか仲のよいママ友が作れるでしょう。
「同じマンションに住んでいる」、「同じ習い事をしている」、「子どもの年齢が同じ」など、共通点がある人とは話題が合うもの。積極的にママが集まるコミュニティに出かけることが、自然にママ友を作るきっかけになります。
上手なママ友の付き合い方3つのポイント
しかしながら、その場限りの交流になったり、連絡先を聞いても次のステップにつなげることができなかったり、という方もいるかもしれません。そこでママ友と付き合う際の気をつける3つのポイントを紹介します。
■ポイント1:ママ友にまつわる負のイメージにとらわれない。
ひょっとしたら「いじめ」、「仲間はずれ」などのイメージをもっている方もいるかもしれませんが、実際にはさっぱりとした付き合い方が多く、お互いが上手に距離感をもって接している場合が多いといいます。ママ友というマイナスの概念にとらわれず、身構えすぎないようにしましょう。
■ポイント2:マナーとルールを守る。
気が合う人だとしても、話をするときや、相手の家にお邪魔するときなど、感謝の言葉を伝えたり、触れていいことといけないことの区別をつけたりした礼儀のあるお付き合いを心がけましょう。
■ポイント3:いいたいことをすぐにぶつけない。
例えばママ友との人間関係でモヤモヤやイライラすることがあっても、まずは冷静になりましょう。だれかにどうしても話したいときは、身内の人限定にしましょう。感情をある程度整理してからママ友や友達に、愚痴っぽくならないように相談するとよいでしょう。
以上、ママ友の作り方や付き合い方のコツを紹介してきました。ママ友を作ることは、一生の友達ができるチャンスでもあります。さあ、きっかけづくりに、ママ友が集まるコミュニティの場に出かけてみてはいかがでしょうか。