子育てに疲れたお母さんへ…気持ちを切り替えるコツ

多くのお母さんは「いい母とはなんだろう」、「この子らしく育てたい」など育児について色々な考えをはりめぐらせて子育てをしています。愛情をかけて育てたいという強い思いから力み過ぎて、子育てに疲れてしまうお母さんは多いでしょう。ここでは子育を楽しむために、気持ちを切り替えるコツをケース別に紹介します。

子どもが泣きやまない時

お腹が空いているわけでもない。オムツは変えたばかり・・・。それでも泣き続ける時があります。子どもの大きな鳴き声にどうしようもない気持ちになり、一緒に泣いてしまいたくなるぐらいです。そんなときは気持ちを切り替えて、負けないぐらい大きな声で子どもをあやしながら歌いましょう。あやすことに集中がいくため、イライラが静まり集中できますよ。

ご飯を食べるのが遅い・食べない

乳幼児期は食事を食べなかったり、遊び食べをしたりとなかなかうまく食事をとってくれません。 無理して食べさせる必要がないとわかっていても、せっかく作った料理ですから少しでも多く食べてほしいですよね。食べないうえに、食材で遊びはじめテーブルのうえがぐちゃぐちゃになると怒りを通り越して、泣きなくなる時もあります。すぐに切り替えて料理の彩りを変えてみましょう。見た目が変わるだけで、食べ始めるお子さんも多いようです。気持ちを改善する方向に切り替えると、意外に悩みも解決してしまいます。

イタズラを見つけた時

壁に何回も落書きをされてしまったり化粧品で遊んでしまったりと、イタズラに対して反射的に「イラッ」ときてしま います。そのときの顔は、自分が想像している表情より何倍も険しい顔になっているものです。 そんなときは鏡をみましょう。自分の険しい顔を「客観的」にみてみましょう。さすがに笑顔になるまでは難しいですが、口角を挙げるように意識するだけでも気持ちが変わってきますよ。

お風呂に入らない

忙しい1日が終わる頃、お風呂タイムがやってきます。おもちゃで遊んだりTVをダラダラみたりと、なかなかお風呂に入るのを嫌がる子ども。無理やりお風呂に連れていこうとすると、意地になった子どもたちはさらに動きたがらず断固としてお風呂に入るのを嫌がります。そんなときは、深呼吸をしてキャラを変えるのがおすすめ。ピエロのようにおどけて子どもたちをお風呂に誘導します。楽しそうにしているお母さんの姿に、自然に子ども達もお風呂へ促されていくでしょう。

いかがでしたか、「こうしなきゃいけない!」とストレスを貯めるのではなく、その時々の切り替えをうまく利用して、少しずつ楽しい子育てにしていきましょう。子育てって本当大変ですよね。しかし、お子さんも楽しそうにしているお母さんと育つのが、1番の幸せですよ。