今話題のスマートハウス・ローコスト住宅って何?
住宅の多様化
皆さんはどんなお家に住んでいますか?地域によって一戸建てで住んでいる人が多ければ、マンション暮らしの方が多いところもあると思います。
今回紹介したいのは新しい家のあり方です。
スマートハウス
スマートハウスとは、太陽光発電の設備など省エネルギーを前提として作られた家のことを言います。
スマートハウスの大手だとトヨタホームなどが有名です。
設置した太陽光パネルにより家庭内の電気はもちろん、
余った電気を電気会社に売ったり、電気自動車のエネルギー補給ができたりします。
スマートハウスのメリットとしては、災害等で通常の電気が使えない際にも自分の家で生産した電気を使えること、
通常の電気代が節約できることが挙げられます。
その一方、スマートハウスならではの設備費がかかるのがデメリットです。
太陽光パネル等は年々値段は下がっていますが、通常の設備にプラスするためやはり高いです。
また、数百万円する蓄電池を使用すれば電気は貯められますが、
電気は基本的に貯められるものではないことにも注意しましょう。
ローコスト住宅
ローコスト住宅とは、工数のかかる間取りや打ち合わせをできるだけカットすることで、コストをかけずに建てることができる家のことです。
そのため、ローコスト住宅の良いところは費用がお得なことで、通常何千万円とかかる新築戸建てが1,000万円ほどで建てられます。
中には500万円ほどの超ローコスト住宅と呼ばれるものもあります。
安さの理由としては、家の間取りやデザインが限られることが挙げられますが、これらも注文住宅で多くの人が建てたいと思う人気の間取りに限定しているからですので、住みやすさ・快適性が下がるということは全くありません。
こちらのモクハウスで余分な壁や柱を無く構造的なバランスも取れるという理由で真四角の間取りを採用しているそうです。
ハウスメーカーにもよりますが、部屋数やデザインが限定されていることもあるため、希望条件をかなえられるメーカーを探しましょう。
【間取り参考】ローコスト注文住宅のモクハウス